ルートの流れ:ミネラリヌィエ・ヴォーディ市 ― ウチクラン村 ― ウチクラン川流域 ― キチキナコル川流域 ― ウル・ケリ湖 ― ウル・ケリ下部峠 ― マハル川流域 ― ゴンダライ川流域 ― ウチクラン村 ― ミネラリヌィエ・ヴォーディ
コーカサスを旅することは、山々の峰が空へとそびえ立ち、透き通る湖が果てしない青空を映し出す、息をのむような自然の世界に身を委ねる機会です。グヴァンドラでのトレッキングは、これらの雄大な風景の一部であることを誰もが実感できる、唯一無二のルートです。
絵画のように美しい谷、アルプスの草原、氷河湖で知られるグヴァンドラは、忘れがたい体験と、手つかずの自然に囲まれて自分自身の力を試す機会を与えてくれます。コーカサスの宝石の一つであるウル・ケリ湖を目にし、ウル・ケリ下部峠から大コーカサス山脈の眺望を楽しみ、さらに天然のナルザン泉で清らかな山の水を飲みながら休息することができます。
このプログラムは、都会の喧騒から離れて過ごし、新たな地平を切り開きたいと願うアクティブなアウトドア愛好家に最適です。経験豊富なガイドの同行により、ロジスティクスや安全面を心配することなく、冒険の雰囲気に存分に浸ることができます。経験レベルに関わらず、グヴァンドラでのトレッキングは、新たな挑戦へとあなたを鼓舞する真の発見となるでしょう。
私たちのチームに加わり、驚きに満ちた発見、心を奪われる景色、そして志を同じくする仲間たちと囲む夜の焚き火の温もりに満ちたこのルートを共に歩きましょう。グヴァンドラがあなたを待っています!
1日目。13:00 ミネラリヌィエ・ヴォーディ空港(鉄道駅)でインストラクターと合流。ホテルにチェックインし、各種手配を行います。顔合わせの後、ガイドによるブリーフィングを実施。個人装備のチェック、共同装備と食料の配分を行います。市内にはレンタルショップがあり、忘れ物があった場合は必要な装備を借りることができます。ホテル泊。
2日目。ミニバスでウチクラン村へ移動。到着後、キャンプを設営し、各種手配を行います。装備のフィッティング。自由時間にはウチクラン渓谷を散策できます。夕食。装備の最終調整。テント泊。
3日目。7:00 起床。8:00 朝食、8:30 出発。本日はギチェ・キョル湖へ向かう、やや厳しい渓谷登りがあります。行動ペースは「40分歩行/20分休憩」。ルートは森林帯を通り、急な登りでキチキナコル川の懸谷へ入ります。その後は高山帯に入り、より歩きやすく、懸谷から懸谷へと移っていきます。最初の湖の湖畔にベースキャンプを設営。夕食。テント泊。
行動距離:8.5km。
4日目。7:00 起床。8:00 朝食、8:30 出発。行動ペースは「40分歩行/20分休憩」。グヴァンドラの宝石であり、コーカサス最大級の湖の一つであるウル・キョルの近くにいながら登らないのは惜しいため、この日はアタック用ザックで湖への日帰り往復を行います。テルモスの紅茶、行動食、昼食を携行。湖からはウル・キョル西・東の各峠と同名の峰の素晴らしい眺望が広がります。湖の全長は約650m、幅は300m超、標高は2817m。往復は同じルート。夕食。テント泊。
行動距離:5km。
5日目。7:00 起床。8:00 朝食、8:30 出発。行動ペースは「40分歩行/20分休憩」。宿営地から標高差250mを登り、ウル・キョル下部峠(2900m)へ。主コーカサス山脈を一望できます。その後、マハル川流域へ下山。難易度は高くありませんが、距離が長く体力を要します。途中でナルザンの湧水に立ち寄り、そこで昼食。キャンプはゴンダライ川流域に設営。夕食。テント泊。
行動距離:16km。
6日目。8:00 起床。9:00 朝食。ゆっくり撤収し、ミネラリヌィエ・ヴォーディ行きの送迎車を待ちます。ホテルへ戻り、フェアウェルランチ。ホテル泊。
7日目。帰路へ。