- トルコ最高峰・アララト山への登頂
- トルコ、アルメニア、イラン、アゼルバイジャンの山岳地帯を一望する、まさに唯一無二の大パノラマ
- 伝説によれば、ノアの方舟が漂着した地
- 砂漠から雪に覆われた山頂まで広がる、多様で印象的な自然
- 不快な症状を伴わずに登頂できる、段階的で質の高いアクライマタイゼーション
- そして何より、8000m峰の登攀経験を持つ私たちのガイドが、アララト登山を最高水準で成功へと導く保証です!
- 1~3名のグループ:現地ガイド同行 700ドル
- 4名以上のグループ:Mountainguide チームのガイド同行 1100ドル
**当社は航空券の購入・販売およびビザ手配業務を行っておりません。そのため、フライトや国境通過に関連する不可抗力の事象については責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
ラト山は、トルコ東部に位置するアルメニア高原で最も高い火山性山塊です。この山は成層火山に分類され、標高5137mのアララト山頂はトルコ国内の最高地点でもあります。アララト山の名は特別に紹介する必要もないほど有名で、おそらく一度も耳にしたことがない人はいないでしょう。何よりもこの山は、伝説によればノアの方舟が漂着したとされる、聖書に登場する山として知られています。
アララト山への登頂は、意欲のある人なら誰にでも可能です。中程度の体力と標準的な個人装備があれば、ガイド同行でアララト山に登ることができます。初心者であっても、憧れのアララト山登頂という夢を実現することが可能です。山頂からは、トルコ、アルメニア、イランの三国を一望することができます。また、アララト山周辺には多くの見どころがあり、登山の前後に観光を楽しむこともできます。
技術的に見ても、アララト山は同クラスの人気ある「易しい五千メートル峰」やモンブラン、カズベク、エルブルス、デマヴァンド、エクアドルの火山群と比べて、よりシンプルな山です。ルートは比較的直線的で、高度の上昇も下降もスムーズです。荷物は馬で各キャンプ地まで運ぶことができるため、登頂の負担はさらに軽減されます。6月までの登山シーズンではルート上に雪が多く残り、この点には長所と短所の両方があります。落石の危険が減り、早朝の雪はコンクリートのように締まっていて、アイゼンでの歩行がしやすく、下山時には柔らかくなって比較的速く下ることができます。一方で、馬が目的のキャンプまで到達できない場合があり、また日差しで雪が緩むと、深い雪に足を取られて体力を大きく消耗する可能性もあります。
特に体力に自信のある登山者や、6000m以上の高所経験を持つ方には、いわゆる「ブリッツ」と呼ばれる3日間でのアララト山登頂プログラムをご提案することも可能です。
それでもなお、アララト山の頂に立つべきか迷っていますか?どうぞご安心ください。私たちのチームとともに登れば、安心感と自信を持ってこの特別な挑戦に臨むことができます。
1日目。イードゥル空港到着(ヴァン経由での到着も可能。その場合、送迎は別途料金)。空港にて当社スタッフがお迎えします。ホテルへ移動し、ガイドおよび他の登山参加者との顔合わせを行います。夕方には夕食とプログラムに関するブリーフィング。居心地の良いホテルに宿泊。
2日目。朝、ホテルで朝食後、標高2200mに位置するエリ村へ移動します。ここから標高3340mの第1キャンプへの登りが始まります。行動時間は約5時間で、景色を楽しめるよう無理のないペースで進みます。山々に囲まれたテント泊。
3日目。早朝出発し、標高4200mの第2キャンプへ移動します。到着後は軽食をとりながら休憩し、その後、順応のため第1キャンプへ下山します。満天の星空の下、テント泊。
4日目。再び標高4200mの第2キャンプへ登ります。ここでキャンプを設営し、夕食後はいよいよ山頂アタックに向けた準備を行います。厳しくも美しい山岳風景の中でテント泊。
5日目。早朝出発で標高5137mのアララト山頂を目指します。山頂からはトルコおよび周辺諸国を見渡す壮大な景色が広がります。登頂後は第2キャンプへ下山して休憩と軽食、その後さらに標高3200mの第1キャンプまで下ります。達成感に満ちたテント泊。
6日目。予備日(悪天候対応)。朝食後、キャンプを撤収しエリ村へ下山、そこからホテルへ移動します。夕方には地元の家族を訪ね、トルコの伝統料理による祝宴ディナーを楽しみます。心温まる雰囲気の中で、旅の締めくくりとなる特別な夜を過ごします。ホテル泊。
7日目。朝食後、イードゥル空港へ送迎し帰路へ(ヴァン経由の送迎も可能・別途料金)。伝説のアララト山登頂の思い出とともに、トルコを後にします。